エントランスホール

クジラの全身骨格標本

大きなクジラがお出迎え. 今では山の中の戸隠も 昔は海だったことを感じてもらいたくて エントランスに展示しています. 1994年1月7日 南氷洋で捕獲された体長8.7m 体重7.8tのミンククジラの骨格です. 歯が退化し かわりにクジラヒゲが発達した「ヒゲクジラ」の仲間です. ヒゲクジラの仲間では2番目に小さな種類で 胸びれに白いスジがあるのが特徴です. この仲間の約400万年前の化石が戸隠の地層から発見されています.

推定2tの化石岩塊

館の近くを流れる裾花川で見つかった化石がぎっしり詰まった推定2tの岩塊も展示しています. かつてたくさんの貝たちが戸隠の海に生きていた証拠です.

上履き仕様

もともと小学校だったので 上履き仕様です. 入館時にはスリッパに履き替えましょう. 他所では見ることがない抜群の工夫がされているスリッパ入れにも注目です!

 


受 付

カウンター横にいろんなものが置いてあります. 入館時にはこちらにお越し下さい.

館名 長野市立博物館 分館 戸隠地質化石博物館
住所 381-4104 長野県長野市戸隠栃原3400
営業時間 9:00~16:30
定休日 月曜日、祝日の翌平日、年末年始  ( 開館・イベントカレンダー
入館料 一般200円(160円)高校生100円(80円)小中学生50円(40円)
※( )は団体料金、20名以上  
電話番号 026-252-2228
Fax番号 026-252-1221
e-mail kaseki@avis.ne.jp
togakushi-museum@tgk.janis.ne.jp
@を半角になおしてください

展示解説

希望の場合はお申し付けください。

コース説明はこちらから

団体対応

館内見学、野外観察などについてはこちら

 


多目的トイレ

 

多目的トイレ内部

障害のある方にも優しい

車椅子でアプローチできます

便座を挟むように手すりも設置

お母さんにも優しい

簡易ベビーベッドも設置されていますので、おむつ替えなどにご利用ください. 使用の際は記載されている使用方法に従ってお使いください

※注意 壁に設置されている【洗浄ボタン】と【緊急ボタン(ひもつき)】が非常に近いので押し間違えにご注意ください.
※【ウォシュレット】はありません.

 


1F 東側の廊下

さわれる展示が多数!

エントランスから右に曲がると魅惑のゾーンです。苦手な方もいらしゃいますが・・・ 学校で使用されていた棚や机を利用して所狭しと展示品が並べてあります. 様々なものをラベルをつけずに展示してありますので気になったものがあれば職員にお尋ねください. 世界でもここにしかないだろう珍しいものもあります.

 


学校資料室

学校資料室

懐かしいものがつまった部屋

柵小学校時代の卒業制作や思い出の品 市内外の学校から頂いた貴重な教材・資料などをはばひろく収蔵している部屋です. 懐かしいものが多く 年齢を問わず楽しめる部屋の一つです. また おそらく・・・ここにしか残っていない戦時中の貴重な資料にもさわることができます. 卒業生の方は文集や卒業写真などものこっていますので 受付でぜひお声がけください。

 


1F~2Fへの階段と踊り場

江戸

戸隠化石物語~江戸~

なんでも薬にした本草学の流れの中の化石たちを紹介
得体のしれない大型の動物の骨化石は龍だと考えた

 


明治1

戸隠化石物語~明治 田中芳男~

長野県飯田市出身で博物館の父と呼ばれる田中芳男が戸隠に来ていた!

 


戸隠化石物語~明治 保科五無斎~

明治を駆け抜けた奇人・保科五無斎. 長野県初の地質図を書き 実物教育の重要性を説き 自らが集め つくった長野県地学標本! 一次 二次 おもちゃ標本を展示しているのはここだけ!

 


看板

こどもたちの手作り看板

柵小学校時代に子どもたちが作った教室の看板を展示中!こどもたちの工夫と観察眼をご堪能ください.
時代とともに変化する先生象を反映した看板も!子どもたちの観察眼に脱帽!

 


多目的室

 

多目的内観

図書と肖像画たち

休憩可能なフリースペース

こちらの利用な無料です. かつては1年生の教室で職員室に一番近い教室でした. 団体利用では休憩・昼食などで利用されています.

館内唯一の常設飲食スペース

ただし 持ち込みのみとなります. なにしろ周辺には飲食可能な商店などは存在しないので。

ゆったりと読書も

およそ3000冊の子ども向けの図書がおいてあります. 絵本から図鑑までさまざまあるので自由研究の調べ物もできる!かも

会議の場所にも

プレゼンテーション可能なスクリーンを常設 講演会や国際ユースや地元の方々の会議などにも使用されています.

 


標本作成室(通称:解剖べや)旧・工作室

透明標本

毛皮

様々なものをうみだす場所

元工作室です. 解剖・骨格標本・液浸標本・剥製・毛皮標本・透明標本・プラスティネーションなど 様々な動物系標本の作成を行う部屋. 作業中は危険な薬品を仕様する場合や臭いがきついこともあるので 苦手な方や気になる方は近づかない方がいい場所 興味のある方はお声がけいただければ 見学可能です.


標本作成作業は 「とがくしぼうけん団」と一緒に行っています.

 


専門図書室

ライブラリー

理系(1)・文系(2)の図書室です. 理系は自然史分野の専門的な図書から図鑑まで所蔵されています. 文系は寄贈された今井文庫が収蔵されています.

 


博物館実習生やサポーター募集

展示解説

クリーニング補助

博物館実習生

 村時代に登録博物館になって以来 多くの実習生を受け入れてきました. 実習を希望する場合は3月末~4月頭にガイダンスを行いますので それまでに実習希望の連絡を電話もしくはメールでお願いします. 実習時期は原則8月~9月です. 実習期間は希望にあわせます. まずは当館がどんな博物館かを希望する前に一度見てください.

釘とぎ

骨拾い

インターン 職場体験も受入ています.

 時期 期間など希望にあわせますが 早めのご連絡をお願いします.

昆虫標本作り

ならべる

サポーターも募集中!

博物館の活動を支えてくれるサポーターも随時募集しています. 自分の才能を活かすサポート方法がきっとあります!まずはお問い合わせください. サポーターができる作業は多岐にわたります. 展示作成 イベント準備 イベント補助 展示解説 標本作成 庭木の手入れ 講師などなど. 博物館の支えになることなら何でもOKです. だからあなたにもできることがきっとあります!

企画展準備

植木の手入れ

しめ縄

 


学芸員室

4名の職員で頑張っています

地質

戸隠のことならなんでも知っている地質の学芸員 1名

動物

動物担当だけど解剖が苦手だった研究員 1名

植物

動物も昆虫も鳥もわかる植物担当の研究員 1名

事務

骨を組立て、壁紙をはり、大工もこなす事務職員 1名