西舞鶴〜東雲〜丹後由良〜由良海岸〜森鴎外公園 17km 長野から一番のしなので名古屋、京都、西舞鶴12:54.
大手交差点にある「カレ−壱番館」でフイッユ・カレ−食べる。四所駅手前から市街地はなれ登り。タンゴ鉄道を跨線橋で超え、国道離れ県道56号に入る。少しの登りもすぐ下りとなり、遠くに由良川見えてくる。安寿姫塚入口にて休憩。
この先から暫く道、狭くなる。しかし車はほとんど通らず。八雲橋渡り、国道に戻るか、このまま行くか思案。地図にはこの先、橋なし。看板には岩菅橋というのが書いてあるのだが、不安。しかしそれを信じ進む。東雲駅通過してもそれらしい橋見られず。遠くに由良川を渡るタンゴ鉄道の陸橋しか見えない。不安なり。嫌な予感。神崎駅も過ぎてしまう。。畑で作業中のおじさんがいた。「すいません、この先橋はありませんか」「車の通れる橋はないけど、鉄道の橋を渡れるよ」「ちゃんと手摺なんか付いてますか」「大丈夫だよ」「僕、高い所ダメなんです」「あんた男だろ」そう言われてもダメなものはダメ。でもなんとか向こう岸には行けそう。畑の中を横きると直ぐに鉄道橋。たしかに線路の横を人が歩けるようになってはいる。細いが鉄の手摺も付いている。でもアミ目の鉄板で下が見える。線路との間はほとんどなし。電車が来たらどうなるの。来ない事を祈りながら、おそるおそるアミ目の上に一歩を踏み出す。とうとうと流れる由良川。モ−タ−ボ−ト、ウインドサ−フイン、海は直ぐそこ。700mを一気に渡る。渡り終え少ししたらチンコンカンと信号音。カメラを持ち、線路に戻る。かなりの強風を感じる。丹後由良駅にて食料品店さがすがなし。国道沿いのス−パ−にしがきで買い物。西由良公園の砂浜を通り抜ける。公園はキャンプ禁止。その隣の森鴎外公園のトイレの裏にテントはる。風よけの為。
6月4日(日) 薄曇り 起床5時。太陽が赤く染まっている。日本海は夕日のイメ−ジだったが朝日も素晴らしい。 30分スタ−ト。あまり眠れなかったが、眠気はなし。サイト出てすぐに栗田湾を見下ろす眺めの良い道。絶景なり。 日曜の為か釣りの小舟、それも一人乗りのボ−トが多い。道端の空き地に必ず駐車の車。そのガケ下を見ると磯の岩場に釣り人。「マダイの稚魚は放流して」という看板。道路から海面まではかなりあるのだが、水の綺麗さが分かるようだ。中の岩が見える。海上レストラン双子岩過ぎ、バイパス。歩行禁止で栗田線に入る。 栗田トンネル歩道なし。側溝のフタの上を歩く。580mと短いので問題なし。宮津市街少し通り、西宮津大橋から海沿いの遊歩道に。松林、ハマナス。橋立の手前は運河と旅館の間の道。旅館、土産店、観光客、ウジャウジャ。さすが日本三景。他の二景は。美保の松原、松島。小さな橋を渡り、橋立に。 3、6kmの散歩道。観光客もまばらとなる。歩く人は少な伊野だ。リフトにのり笠松公園。またここは人の波。しかし絶景なり。股のぞきをしてみる。
与謝荘という民宿がやっているレストランに入る。舟小屋を上手く使い、窓から対岸の舟小屋が見えるオシャレな作り。焼き魚定食800円。アジの開き、小イカとふきの煮物、青菜のごま和え、それに小うどん付。薄味の開きが絶品。頭まで食べてしまう。
6月5日(月) 薄曇り 起床5:00 心配したカエルの合唱、9時過ぎたらピタッと鳴きやみ、車も少なくなり眠れる。30分歩き線路沿いの県道に。 一万石の大宮城があった丹後大宮。チョト古い町並みあり。看板は呉服店だが洋品店があいそうな中村呉服店。 朝まだ早い6時半というこの時間から沖縄のエイサ−が店内から聞こえてくる。派手な装飾。面白いが、前の家の人うるさくないのかな。家並みとぎれ田園風景に変わる。少し先に峰山の市街地なのか建物群が見えてくる。コンビニ入り買い物。自転車の女性に声かけられる。「どちらまで」「今日は久美浜です」「わたしも全国歩いてます」「北海道も行きました」「同じような人に逢えてとても嬉しいです」美容院をやってる西山さんでした。 なかなか風情あり。駅の回り何もなし。販売機さえも。千葉のお母さんが言っていたとうりなり。でもそれが良い。20年程前までJRにいて、つい最近この久美浜に戻ってきた駅長さん。列車が着く事にホ−ムに出て、乗客に話しかけている。普通列車で京都まで行くと話したら、それは優雅ですね、と言ってくれた。 |
年度 |
月日 |
出発地 |
宿泊地 |
距離 |
天気 |
18年 |
6月3日 |
西舞鶴 |
由良海岸森鴎外公園・テント |
17km |
曇り |
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4日 |
由良海岸 |
丹後大宮畑の中・テント |
23km |
曇り |
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5日 |
丹後大宮 |
久美浜駅 |
28km |
曇り |
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計68km |
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宗谷岬より2009km
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